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なんとなく

なんとなく気が向いたというか、珍しく夢を見たので、初であろう妄想垂れ流し。
でも誰にも需要がないのは知ってる。出来心です、ごめんなさい。





 ふわり。
 膝をつき、これまでかと観念した部隊の面々の前に、青い風が草の香りをまとって吹き込んでくる。

「…………えっ……」

 その呟きは誰のものだったか。
 厚樫山の山頂近くで検非違使に撤退寸前まで追い込まれた部隊の面々は呆然と、どこからか現れた青い衣が印象的な青年の後ろ姿を見つめた。

「ふむ、暇つぶしに丁度いいか」

 のんびりとした口調でそう言うと、青年は腰に佩いた太刀に手をかけ、鍔をかちりと鳴らす。
 鞘から抜かれ、姿を見せた刀身に、誰もが息を呑んだ。

「あれは……」

 まさか。
 そんな呟きが、知らず知らず口からこぼれる。
 細身で二尺六寸を超える長さと、反りが高く踏ん張りの強いその形状。

「三日月、宗近……?」
「おや、俺の名を知る者がいたか」

 ちらりと背後に視線を向け、微笑むその余裕。
 それは天下五剣と名を馳せる者としての余裕なのか、それとも千年の月日を過ごした者の余裕なのか。

「まあ、話は小奴らを倒してからだ」

 その構えは鷹揚として掴みどころがなく、けれど隙がない。検非違使の幾振りかは部隊の面々が倒したが、まだ二振りは残っている。

「かかってきや」

 三日月と思われる青年は、自分からは動かない。痺れを切らした検非違使の残党が小振りな刀を手に襲いかかると、青年の足がつい、と後へ引かれた。

「遅いな」

 その優美な刀身が右から左へと一閃し、青年はちらりと後ろを見やる。ぼろぼろと崩れ去る検非違使を気にもとめず、肩口に振り下ろされる刀を自らの刀身で受け止める。僅かな鍔迫り合いの後、動いたのは青年だった。
 刀を払いのけると、振り向きざまに自らの足で検非違使の足を払ったのである。
 相手がよろめいた隙を逃さず、刀を振り下ろす。その一撃は刀装ごと相手を破壊し、青年自身はかすり傷すら負わずに検非違使二振りを倒してみせたのだ。

「悪いな。俺も存外、足癖が悪くてな」

 どこからか取り出した懐紙で刀身を拭うと、青年は優美な仕草で刀を鞘に納めた。

「さて」

 そこにいるのはもしや、骨喰藤四郎か。





おじいちゃん欲しさの余り、ボスマスひとつ手前で苦戦してる部隊を助けにきてくれる夢を見た。そんなオチ。
まあ所詮は夢で見た映像を突貫工事で文章化しただけなので、三日月の口調とか、動きが不自然なとことかは目を瞑ってくださると有難く。あと推敲も無しに等しいので、いつもに増して日本語が怪しいと思われます。ごめんなさい。

ちなみにここで目が覚めたので、続きはないw

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